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2026
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07
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フィジカルAIとSmart Construction®との連携により自律施工を加速 ブルドーザー・油圧ショベル向け自律運転で 米国AIM Intelligent Machinesと戦略的パートナーシップを締結

 コマツ(社長:今吉琢也)と株式会社EARTHBRAIN(代表取締役社長:小野寺昭則、以下、EARTHBRAIN)は、このたび、ブルドーザー・油圧ショベル向け自律運転技術を開発するAIM Intelligent Machines(米国ワシントン州、CEO:Adam Sadilek、以下、AIM)と、建設現場における自律施工ソリューションの実現に向け、日本および米国市場を対象とする戦略的パートナーシップを締結しました。

<<パートナーシップ締結の背景 >>

 建設業界では、インフラ整備需要の拡大に加え、労働力不足への対応や安全性・生産性のさらなる向上が重要な課題となっています。

 コマツは、建設・鉱山機械とデジタルソリューションを通じて、お客さまの安全性・生産性・環境負荷低減に貢献しています。EARTHBRAINは、施工管理デジタルソリューション「SmartConstruction®︎(スマートコンストラクション®︎)」を提供し、施工計画、ICT施工、施工管理、遠隔操作などをデジタルでつなぐことで、建設現場全体の最適化を支援しています。AIMは、フィジカルAIを活用した自律運転技術を提供する企業であり、世界で初めてブルドーザーおよび油圧ショベルの自律運転フリートを商業展開した実績を有しています。

 3社はこれまで、ブルドーザーと油圧ショベルを対象とした自律施工ソリューションの技術検証および事業開発を共同で進めてきました。現在は、米国市場で先行して商用展開フェーズへ移行しており、コマツ製車両による自律運転は既にお客さまの工事現場で稼働を開始しています。今後は、日本市場への展開も2027年以降に予定しています。

 本パートナーシップで提供するブルドーザーと油圧ショベル向けの自律施工ソリューションでは、SmartConstruction®︎で作成した施工計画や完成目標地形データとAIMのフィジカルAIプラットフォームと連携させることで、自律施行を実現します。ブルドーザーや油圧ショベルは施工目標を理解し、施工方法や走行経路を自ら判断して自律的に施工を実行します。

 さらに、お客さまは施工計画から自律施工、施工進捗の可視化、施工実績データの活用までを一つのデジタルワークフローで管理でき、施工プロセス全体の自動化・最適化を実現します。また、AIMの技術は既存のブルドーザーや油圧ショベルへの後付け(レトロフィット)にも対応しているため、新たな建設機械への更新を待つことなく、現在保有する建設機械を活用しながら自律施工を段階的に導入することができます。

本パートナーシップにより、3社は建設機械、施工管理デジタルソリューション、自律運転技術それぞれの強みを融合し、施工管理から自律施工までをシームレスにつなぐ新たなソリューションを提供します。施工プロセス全体の自動化・最適化を実現するとともに、労働力不足への対応や建設現場全体のデジタル化を支援します。


今後3社は、それぞれの技術・ノウハウを融合し、SmartConstruction®︎とAIMのフィジカルAIプラットフォームの連携を段階的に発展させながら、自律施工ソリューションのさらなる高度化を推進します。建設現場への新たな価値提供を通じて、お客さまの課題解決と、安全で生産性が高い持続可能な社会インフラの実現に貢献してまいります。

■SmartConstruction®︎とは 

<SmartConstruction®︎サイト> https://jp.smartconstruction.com/ 

 建設生産プロセス全体をデジタル技術でつなぎ、測量から施工、検査まで、現場のあらゆる情報をデジタル化・可視化するソリューションです。

 ICT建機やデバイスなどから収集したデータをクラウド上で一元管理し、現場をデジタル空間上に再現する「デジタルツイン施工」を実現。施工計画から施工、施工管理まで、建設生産プロセス全体をデータで連携することで、安全性・生産性の向上と施工の最適化を支援します。

 労働力不足や長時間労働、安全性向上、環境負荷低減など、建設業界が抱えるさまざまな課題の解決に取り組み、安全で生産性が高く、スマートでクリーンな「未来の現場」の実現を目指しています。

■ 株式会社EARTHBRAINについて

 株式会社EARTHBRAINは、コマツ、NTTドコモビジネス、ソニーセミコンダクタソリューションズ(ソニーグループ)、野村総合研究所の4社によって2021年に設立された、建設業界のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進するテクノロジーカンパニーです。

 建設生産プロセス全体のあらゆるデータをデジタルでつなぎ、労働力不足や長時間労働、安全性・環境適応性、コストなど建設業界が抱えるさまざまな課題の解決を支援する「Smart Construction®︎」を開発・提供しています。

 テクノロジーを駆使し、現場をデジタル空間上に再現する「デジタルツイン施工」を推進することで、安全で生産性が高く、スマートでクリーンな未来の現場創りに取り組んでいます。デジタル技術で建設生産プロセスを最適化し、生産性・安全性・環境適応性を飛躍的に高めることで、世界の建設産業の持続的な発展と構造変革をリードしてまいります。

※ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、予告なしに変更される場合があります。